今回はローストビーフを超薄く切る方法を紹介していきます。
自宅でローストビーフを自炊する場合、切りにくくて厚切りになってしまい食感がいまいちになってしまった経験があるかと思います。
結論から言うと、塩で下処理した後、冷蔵庫で12時間寝かせることで薄く切り落とすことができます。
- ローストビーフを簡単に薄く切りたい
ローストビーフの材料(6人前)
・牛もも肉 400g
・にんにく 2片
・塩コショウ 適量
作り方
牛もも肉にドリップがある場合は、キッチンペーパーで拭き取ります。
牛もも肉に塩を振ります。目安としては肉に対して1%。
塩を浸透させることで肉の中の繊維がねじれるので、焼いたときに肉汁が外に出にくくなります。
香り付けとしてにんにくとコショウを付けて、冷蔵庫で20分寝かせましょう。
キッチンペーパーで表面の水分を軽く拭いてから、肉を焼いていきます。(片面1分〜1分半)
肉を焼き始めたら一度肉を持ち上げて、再度油を肉の下に入れることでフライパンにくっつきにくくなって上手く焼き目を付けることができます。
鍋にお湯を温めて、60度で約2時間、低温調理していきます。
ジップロックに肉を入れて、お湯に浸けながらジップを締めていくと上手く空気が抜けていきます。
牛肉のコラーゲンは65度以上になると急激に縮み始めて筋肉の隙間から肉汁がにじみ出てしまうので、60度をキープすること!!
低温調理が終わったら粗熱を取って、キッチンペーパーに乗せて冷蔵庫で1日(12時間以上)寝かせましょう。
1日寝かせることで、全体的に肉が締まって包丁で薄く切りやすくなる。
1日寝かせたローストビーフを切っていきます。
なんということでしょう!メチャメチャ薄く切れますし、鮮やかで美しいロゼ色になっています!!
ローストビーフを切った包丁はグローバル
今回、ローストビーフを薄く切るのに「グローバル包丁」を使用しました。
4年以上使用していますが、使用感が最高で他の包丁を使うことができません。
気になる方は以下の記事を参考にしてみてくださいね。
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