安い食品用ラップを買ったら切れ味が悪すぎて、結局高いものを買っておけばよかったと後悔したことはありませんか?
この記事ではそんな悩みを解決してくれるカインズホームの食品用ラップを紹介します。
- 使いやすい食品用ラップを探している
- カインズホームの食品用ラップの評価を知りたい
- クレラップ、サランラップが高くて困っている
- 安い食品用ラップだと切りにくくて困っている
食品用ラップが切りにくいときは切りやすい食品用ラップを買おう
いきなり結論です。
サランラップが切りにくいときの対処法はありません。
あくまで私の経験ですが、ロールの素材や特性によるところが大きいのです。
安くて切りやすい食品用ラップはカインズホームに売っていた
切れ味がよくて使い勝手の良い食品用ラップはクレハの「クレラップ」、旭化成の「サランラップ」が代表として挙げられますが、金額が高いというのがデメリットですよね。
ひたすらリサーチしたところカインズホーム プライベートブランドの食品用ラップが最もコスパが良いという結論にたどり着きました。
種類 | 価格(22cm×50m) | 1mあたりの価格 |
---|---|---|
クレラップ | 418円 | 8.36円 |
サランラップ | 638円 | 12.76円 |
食品用ラップ 通常タイプ (カインズホーム) | 98円 | 1.96円 |
食品用ラップ 切りやすく熱に強いタイプ (カインズホーム) | 138円 | 2.76円 |
各食品用ラップを比較してみるとカインズホームの食品用ラップが22cm×50mで98円と圧倒的にコスパが良いことがわかります。一番高いサランラップよりも1/10以下になっています。
100円を切っているあたりドン引きするレベルで安いですね。
カインズホーム プライベートの食品用ラップの性能を各社で比較
カインズホームの食品用ラップは耐熱・耐寒温度で劣るものの性能的には十分です。
通常タイプでも耐熱110℃、耐寒-20℃で、熱に強いタイプだと耐熱130℃、耐寒-60℃と家庭用で使うには十分という結果になりました。
クレラップとサランラップはスペック上全く同じでした。もし仮に両者の中から選ぶなら安価なクレラップがベターでしょう。
種類 | 材質・素材 | 耐熱・耐寒温度 | 添加物 |
---|---|---|---|
クレラップ | ポリ塩化ビニリデン | 140/-60 | 脂肪酸誘導体 エポキシ化植物油(安定剤) |
サランラップ | ポリ塩化ビニリデン | 140/-60 | 脂肪酸誘導体(柔軟剤) エポキシ化植物油(安定剤) |
食品用ラップ 通常タイプ (カインズホーム) | ポリエチレン | 110/-20 | 脂肪酸エステル(柔軟剤) |
食品用ラップ 切りやすく熱に強いタイプ (カインズホーム) | 塩化ビニル | 130/-60 | 脂肪族多塩基酸エステル(柔軟剤) エポキシ化植物油(安定剤) カルシウム化合物(安定剤) |
カインズホーム プライベートの食品用ラップの安全性は?
ここまで聞くと「安くて経済的だけど安全性は大丈夫なのか?」という疑問が湧いてきませんか?
内閣府・食品安全委員会の資料にラップのから溶解する物質についての記載がありました。
油性の強い食品(肉、魚、天ぷら、コロッケ等)を直接包んで電子レンジで加熱する場合、食品が高温になってPVDC(ポリ塩化ビニリデン)製ラップフィルムの耐熱温度である140℃を超えることがある。油性の強い食品を電子レンジで加熱する場合は、ラップフィルムで直接包まず、食品を深めの耐熱容器に入れ、ラップフィルムは食品に直接触れないように容器にかぶせて使用する。
PE(ポリエチレン)ラップフィルムの耐熱温度は110℃と低く、熱に弱いので
油性の強い食品を電子レンジで加熱する場合は、底の深い器に入れて食品にラップフィルムが直接触れないようにカバーとして使用する
食品安全委員会
要約すると、「ラップが溶けるような油性の強い食品で使う場合はラップを直接付けないように注意してね」ということ。
カインズホームの食品用ラップを選ぶ際は、熱に強いタイプを選んでおくのが無難でしょう。
スパッと切れるラップケースとセット買いがお得
カインズホームではラップのみと、ラップ用ケースも販売されているのでケースを買っておけば、中身のラップを購入するだけで済みます。ラップケースが598円、ラップが98円なので1年で元が取れる計算です。
余計なゴミも出ないので環境的にも優しいのでおすすめですよ。
更にこのラップケース、磁石が付いていて冷蔵庫にくっつけることができます。
切れ味も最高にいいです。
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